レスポンシブデザインの作り方です。
スマートフォン、タブレットなど携帯端末からのアクセスが増加してきて、これらのモバイル端末の
画面サイズに適切な表示を行うレシポンシブデザインが重要視されてきています。
レシポンシブデザインの作り方を基礎からやってみましょう。
Webサイトページなどが、スマートフォンなどの携帯端末に対応していることをモバイルフレンドリーといいます。
google検索のアルゴリズムにモバイルフレンドリー含まれるようになり、モバイルフレンドリーでなければ検索順序も下がるため、
レスポンシブデザインの導入は大事な要素となっています。
ページがモバイルフレンドリーの条件を満たしているかどうかは、以下のサイトが役に立ちます。
●モバイル フレンドリー テスト
●Google のウェブマスター向けモバイル ガイド
● [モバイル ユーザビリティ] レポート
●サードパーティ ソフトウェア向け手順ガイド
【参照】
検索ユーザーがモバイル フレンドリー ページを見つけやすくするために
@media (max-width: 1000px) {/* 幅が1000px以下のとき */
div#dummy_main_box, div#main_box, div#right_box {/* これらの定義に適用 */
float: none;/* フローティングはしない */
margin: 0;/* マージンをリセット */
width: auto;/* 幅はいっぱいに */
}
}
@media (max-width: 1000px) は、画面の横幅が1000pxまでのとき、つまり幅が1000px以下のとき時にこのスタイルを適用する意味。
div#dummy_main_box, div#main_box, div#right_box でスタイルを再定義しています。
float: none; でフローティングをやめて回り込みをしない。
margin: 0; で回り込みの時の幅調整用のマージンをリセットしています。
width: auto; で幅をいっぱいに戻しています。
ちなみに、width: 100%;とwidth: auto; との違いは、
・width:”auto”の場合は、paddingやborderを含んで100%
・width:”100%”の場合は、paddingやborderを含まないで100%なので、全体で100%より大きくなる場合がある
・デフォルトは、width:”auto”
【CSS】width:”auto”とwidth:”100%”の違い
を参照してください。
<meta
name=viewport
content="width=device-width, initial-scale=1"
>
とりあえず、レシポンシブの基礎の基礎でした。
しばらくしたら、次の内容を追加します。