Chrome起動時に「プロフィールを開くことができませんでした。」
PCを再起動した後、Chromeを起動すると「プロフィールを開くことができませんでした。プロフィールが存在し、そのコンテンツへの読み書きが許可されていることを確認してください。」のメッセージが出た。
解決方法を紹介します。
◆プロフィールを開くことができないと・・・
そのままでも、ブラウザは立ち上がるので問題なく使えるといえば使えます。
ただ、ユーザプロフィールに保存されているブックマークなどの機能が使用できません。
また、自動ログインもできませんので同期データの管理も、いちいち手動ででログインしないとならず、面倒です。
個人的に不便なのは、前回ブラウザを閉じた時の状態、開いていたWebページなどをそのまま自動的に表示する機能は使用できないこと。
また、ブックマークなどの動機もログインしての機能なので、やはり自動ログインでないと面倒です。
◆解決方法
ネットで調べると、結構いろいろな解決方法が出てきました。
で、簡単と思われる方法からいろいろと試してみました。が、私の場合はいろいろやっても解決しませんでした。
ここまでやったら解決するだろうと思った再インストールを試みましたが、結局解決しませんでした。
仕方がないので、しばらくこの状態で使用していたのですが、やはり不便なのでもう一度解決に向けてトライしました。
結局解決した方法は、「ユーザー プロフィールを新しく作成する」方法でした。
んん...、これじゃぁないですか、まさしく探し求めていたのは...
一度あきらめた時は、なぜかここにたどり着くことができませんでした。
要は、プロフィールを開くことができないということは、プロフィールが無いか壊れているか、
あるいはアクセスできない状態です。なので新しく作り直せば解決するということなんです。
再インストールしても解決しなかったのは、プロフィールが作り直されなかったってことなんでしょう。
原因により解決は適切な方法を使用すべきです。
ここで紹介するプロフィールの作成しなおしは、根本的な方法なのであらゆる原因に有効かもしれません。
◆プロフィールの作成しなおし
プロフィールを新しく作成する方法は、こちら
Google Chromeヘルプの
ブラウザのユーザー プロフィールを新しく作成する
を参照してください。
要点は、
1.Chromeの現在のプロフィールをリネームして、無効化かつバックアップ
2.Chromeを起動して、新たなプロフィールを自動的に作成
これだけなんです。
ブックマークなども同期設定していれば、ログイン後にもとの状態になりますし、自動ログインも正常になりました。
ユーザー プロフィールの場所は
Windows XP の場合
%USERPROFILE%\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\User Data\
Windows Vista/Windows 7/Windows 8 の場合
%LOCALAPPDATA%\Google\Chrome\User Data\
これをこのままエクスプローラのアドレスバーに入力します。
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